行員人質に現金要求

行員人質に現金要求、税務署員を逮捕 １日午前１１時過ぎ、名古屋市東区の三菱東京ＵＦＪ銀行・東支店に刃物を持った男が押し入り、女性行員を人質にして１０００万円と車を要求した。約１時間後、交渉役の捜査員が男を説得していたところ、女性行員がすきをみて逃げ出したため、警察官らが男を取り押さえ逮捕した。女性にけがはなかった。逮捕されたのは茶谷淳二（ちゃたに・じゅんじ）容疑者（４２）で、２４年前に大阪国税局に採用され、去年７月からは奈良県の桜井税務署で“上席国税調査官”として働いていた。大阪国税局によると、先月２６日に茶谷容疑者から「退職届を出す」と連絡があり、２７日には桜井税務署に辞職願が届いていたという。
長崎市長銃撃で見張り役を逮捕
長崎市長銃撃事件で、“見張り役”として指名手配されていた山下正樹容疑者（２９）が長崎警察署に出頭し、１日午前０時５分、殺人幇助（ほうじょ）の疑いで逮捕された。山下容疑者は、殺人の疑いで逮捕されている城尾哲弥容疑者（５９）に４年前から運転手として雇われていて、常に行動をともにしていた。出頭前、山下容疑者は番組のインタビューに答え、「（城尾容疑者が）市長を銃撃するのは知らなかった、直談判するのだと思っていた。けん銃の存在すら知らなかった」と話している。
東名高速でタンクローリー横転
１日午前５時２０分ごろ、東名高速道路の横浜町田インターチェンジで、川崎市の石油運送業・大橋歩さん（４２）が運転するタンクローリーが、半径３５メートルのカーブを曲がり切れずに横転した。運転席に閉じ込められた大橋さんは２時間後に救助されたが、右腕切断による出血多量でまもなく死亡した。大橋さんは運転歴１６年のベテランで、今回が始めての事故だったという。タンクローリーには液化石油ガス約１１トンが積まれていたが、ガス漏れや火災はなかった。
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有力情報に「公費懸賞金」
未解決事件の情報提供を求める公費による懸賞金制度が、１日からスタートした。今回対象となったのは、去年１月に大阪・堺市で起きた母娘殺傷事件など５つで、いずれも捜査の手がかりや情報が少ない。有力な情報には、特例を除いて最高３００万円が支払われ、応募期間は１年間となっている。対象は、発生から半年以上たった殺人や放火などの凶悪事件で、捜査本部が設置されているもの。これまでに日本でかけられた懸賞金は私費によるもので、３７件のうち５件が事件解決に結びついている。警察庁では、年間４０～５０件を念頭に対象事件を追加していく方針。 ハワイ邦人女性不明で被告が出廷
ハワイでホームステイしていた渡辺真澄さん（２１）が先月１２日から行方不明になっている事件で、殺人の罪で刑事訴追されたカーク・ランクフォード被告（２２）がホノルルの裁判所に出廷した。被告に対し、裁判官は「渡辺真澄さんを連れ去り殺害した罪で訴追し、今後も拘留する」と伝えたが、被告は終始無言だった。告訴状によると、被告が運転していた勤務先のトラックからは渡辺さんの眼鏡や血痕が見つかっていて、さらに「深夜、懐中電灯を持って穴を掘る被告を見た」という地元の住民の証言もある。裁判所は早ければ現地時間２日にも、被告をこのまま殺人罪で起訴するかを決める手続きに入る。
安倍総理、クウェート駐留部隊を激励
中東を訪問中の安倍総理は、現職総理として初めてクウェートを訪れ、イラクの復興支援活動を行う航空自衛隊の部隊を激励した。安倍総理は、「イラク復興支援という１ページを、日本の歴史に輝かしい足跡として残すのは自分たち。このことを胸に刻み、任務にまい進して欲しい」と隊員らに述べた。クウェートでは、航空自衛隊員およそ２００人がイラクへの物資輸送を行っている。この復興支援活動は７月末に期限を迎えるが、政府は期限を２年延長するイラク特措法の改正案を今の国会で成立させる方針。
独占！同居男性が語った前田優香の逃亡生活
同居相手の女性を殺害し、これまでの人生で“１３の偽名”を使い分けていた前田優香容疑者。東京という大都会で２年もの間どのように逃亡していたのか…。前田容疑者は逃亡中、４人の男性のもとを転々としていたが、番組では、逮捕直前までの８カ月間を一緒に暮らしていた「４人目の男性」を独占取材。“殺人犯”の知られざる逃亡生活が明らかになった。