野田聖子議員の事務所に放火か

野田聖子議員の事務所に放火か
１０日午前３時１３分ごろ、岐阜市にある自民党の野田聖子衆議院議員の事務所で異常が感知され、警備会社の通報で駆けつけた警察が事務所の窓から煙が出ているのを発見した。火は約３０分後に消し止められたが、事務所内が１５平方メートルほど焼けた。無人だったため、けが人はいなかった。机を物色した跡もあり、ノートパソコン３台と、防犯カメラの映像を収録するビデオデッキが盗まれていたことがわかった。秘書によると、盗まれたパソコンの１台には後援会名簿の一部が入っていた可能性もあるという。警察は、パソコンなどを盗み出した何者かが、火をつけて逃走した可能性があるとして、放火と窃盗などの疑いで捜査を進めている。野田議員は「仮に私の政治活動を妨害する暴力だったら、極めて残念。恐れずに頑張っていく」としている
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日本プロ野球界初のドーピング
ＮＰＢ＝日本プロ野球組織は１０日、ドーピング検査でソフトバンク・ホークスのリッキー・ガトームソン投手（３０）から禁止薬物を検出したと発表した。日本のプロ野球界でドーピングが発覚したのは初めて。ＮＰＢは、ガトームソン投手に１０日から２０日間の出場停止処分と、球団に対して制裁金７５０万円を科した。今回、検出されたのは「フィナステリド」という薬物で、ガトームソン投手が毎日服用していた発毛剤に含まれていた。専門家によると、フィナステリドには利尿作用があり、筋肉増強剤を流し消すことができるという。ガトームソン投手は、薬を服用していることは球団トレーナーに申告していた。しかし、球団側がＮＰＢに提出していなかったため、違反の有無についての回答がなく、ガトームソン投手は“禁止薬物”とは知らずに服用していたという。